三田図書館の裏にある田町の隠れ家ビストロ ヨシミチ

三田図書館の裏にある田町の隠れ家ビストロ ヨシミチ

隠れ家的なフレンチ

田町・三田界隈は、チェーン店が目立ちますが、実はひっそりと経営している隠れ家的なお店も結構あります。三田図書館の裏にあるこちらのお店 ヨシミチさんもそんなお店の一つ。地下への階段を下りて入り口のドアを開けると、そこには間接照明で照らされたシックな空間が広がっています。

カウンター5席、2人掛けのテーブル4つだけの小さなビストロで、雰囲気はまさしく夜のバー。厨房にシェフ兼オーナーであろう人が一人、ホールに接客全般を担う人が一人と人数も最小限。なので、お店とお客の距離はとても近い感じです。

丁寧な仕上がりのランチ

日替わりランチ(1000円)を注文。この日はグリルドチキンでした。チキンは一度スキレットで焼き、その後オーブンでさらにこんがりと仕上げています。そのため皮はパリパリで中はジューシー。歯ごたえもよく、さらに口に含んでいる間はチキンの風味が口全体に広がっていきます。

付け合わせは菜の花と椎茸。特にこの椎茸は味わいがとても濃厚で、なんでもたまたま九州の椎茸農家の人から送ってもらったとか。スープは鹿児島のさつまいもを使ったもの。まろやかな仕上がりで、でもどこかさっぱりしています。サラダはサニーレタスを中心に大根や人参などの薄切りをドレッシングと一緒に和えたもの。こちらも軽い味わいとなっていて、箸休めにはちょうどいいです。

お店の雰囲気や料理の味など総じて良し。ただ、シェフの態度だけは玉に瑕。一見さんに対して少し厳しいというか、価値観を押しつけがちに衒う言葉遣いが気になりました。バーのような雰囲気なので、どちらかというとお客の話を聴くスタンスの方が好ましいと思いましたが、まぁ、好みの問題ですね。これはこれで何度か通うと愛嬌の良さとか親しみのようなものを覚えるかも?